「継続は力なり」
誰しもが一度は耳にしたことがある言葉ですね。
継続は力になることは当たり前のことですが、継続できずに困っている方も多いのではないでしょうか。
継続するのにも力がいるんです
この記事では、継続すると力になることはわかってるけど、継続する力がない方に向けてちょっとしたコツをご紹介していきます
継続するのも力がいる
「目標達成に向けて毎日継続して勉強する」「毎日継続してブログを書く」「毎日継続してチャート分析をする」
「継続する」これはすごく難しいことです。
勉強なんかするより映画見てたほうが楽しいですしね
「毎日勉強するのが疲れてきた」って絶対に叶えたい目標を持っていても絶対に思うことです。
これは、あなたが悪いんではなくちょっとしたコツを知らないだけなのです。
僕なりのコツがあるので紹介していきます
1.継続することを複数探す
例えば
「毎日資格勉強をする」「毎日ブログを書く」「毎日早起きをする」
こんな感じです。
例えで3つあげましたが、すべてリンクしているのがわかりますか?
早起きをしたら、勉強できる。勉強したことをブログにまとめて発信する。
こうすることで、インプットからアウトプットまでを一連の作業できるので効率がいいです。
勉強に疲れたら勉強したことをブログに書いてまとめてみる。
ただ単に勉強を継続するより気分転換にもなりますし、ブログにまとめることでアウトプットにも繋がり無駄もないです。
毎日行動して習慣になれば継続するのに重い腰を上げる必要はありません。
完結に言えば、習慣化しろってことなんですけどね
2.ごろごろしない
家にいるとソファに寝転がってテレビを見たい気持ちはすごくわかります。
「仕事で疲れて帰ってきてから、さらに疲れることをしなきゃいけないのか、、、」
せっかく頑張ろうと思考を変えても、人間は甘い誘惑に負けてしまう生き物なのです。
これは何の本か忘れましたが、脳科学に繋がっているようです。
人間の脳は急激な変化を嫌がります。人間は「生きること」が最大の目的なので、いざという時のためにエネルギー消費を抑えるために脳に負担のかからない選択をします。
別にあなたがだらしないからではなく、脳みそ自体に刷り込まれていることなので仕方がないです。
仕方ないからと本能のままに生きていくと廃人の完成です(廃人は言いすぎました、、、)
でも裏を返せば、「急激な変化」や「負担のかからない選択」を避ければ継続することができるということですよね
3.無理はしない
いきなり目標を決めたからと一気に行動することは望ましくないです。
資格勉強すらしたことがなく、興味がないのに「司法書士を取る!!」といきなり勉強を始めても1時間も持たずテキストはほこりをかぶってしまうことでしょう。
ですので「スモールスタート」をオススメします。
まずは興味のある分野から、自分が少し頑張ればできそうなことから始めてみるということです。
脳がびっくりしないように少しづつ思考を変えていくというスタイルです
最初のたとえ話で説明するなら
「毎日資格勉強をする」「毎日ブログを書く」「毎日早起きをする」
「毎日とりあえずいつもより10分早起きしてみる」からスタートして、「10分早起きできるようになったら10分勉強してみる」、そしたら次は20分早起きしてみて、10分は勉強、もう10分はブログを書いてみる。(僕はブログではなくて、講師になったつもりで運転中とかにぶつぶつ呟いていました笑)
こんな感じで小さく始めていくと上手くいきます。
小さい目標でも、目標を達成することでドーパミンが分泌されて楽しくなってくるはずです
小さくても目標を達成することが大切
例え小さい目標でも、「目標を達成する」ことが非常に大切です。
それは自信にも繋がりますし、自信がつくと大きい目標も達成することができます。
僕自身の話をすると
宅建に5回落ちていた時は、正直絶対受からないって思っていました。
6回目受験の時は、「毎日2時間、問題集を開き4肢択一問題を解くのを継続する目標」が大変だったので、少し目標を変えて「毎日1時間、1問1答アプリを解きまくる」って目標に変えました。
そうすると、1問1答は4問択一問題に比べて数をこなせるので同じ1時間でも圧倒的に達成感が変わっていきます。
1問1答を繰り返し毎日解いていると大体5周くらいは問題集できていることに気づきました。
勉強も夢中でやっていたのでほぼ毎日2時間くらいは勉強できていました。1問1答は効率もいいですしいい作戦でした。
その後、恐る恐る4問択一問題の問題集を解き始めるとあら不思議。すごい勢いで問題集を進めることができました。しかも8割くらいの正答率。
ここで僕は無意識に3つの目標を達成していました。「毎日4問択一問題を解く」「毎日1問1答アプリを解きまくる」「毎日1時間勉強する」
継続して勉強できる自分に感動していました笑
その後は無事6回目にして40点オーバーで合格。僕は大きい目標を達成できました。
努力していたというより、夢中だったという感じです。
勉強時間を記録するアプリにどんどん自分の成果が反映されていくと楽しくなった記憶があります。
試験前は今年は受かるなって自信もありましたし、どんな問題が来ても怖くないという気持ちで試験にも望めました。
小さい目標でも達成できた時は喜びを感じることができます。
ぜひ皆様もスモールスタートを意識して継続を実践してみてください。
最後に
これまでの話をまとめると
継続力を養うためには、「小さい目標を複数立てて達成していく」
ということになります。
何度も記事に出てきた「スモールスタート」を意識して、少しづつ急激な変化を避け、負担がかかりすぎないように無理はせず、小さい目標を達成していくことが継続力をつけるコツとなります。
そうすることで、不思議と継続する力は身に付くのでぜひ皆様も実践してみてください。
本当に小さいことからでいいので、あまり気張らず肩の力を抜いて取り組んでくださいね
いきなり一気に行動するのは自分自身の脳も体も、そして周囲の人もびっくりしてしまうので笑
次の記事はこちらから