こんな方向けの記事です
「宅建に問題集って必要なの??」
「どの問題集がいいのかわからない」
「問題集の活用方法を知りたい」
独学で効率的に勉強するためには、問題集がとてもが大切です。
しかし、書店に行くと問題集の種類が多くどれにしたらいいのか迷ってしまいます。
そこで、この記事では、問題集の重要性、おすすめの宅建問題集5選、問題集の活用方法をご紹介します。
これから宅建試験に挑戦しようと考えている方へ、効果的な学習方法やおすすめの教材をお伝えし、皆さんの合格への道のりをサポートします。
問題集の重要性
まず最初に宅建士はテキストだけ丸暗記では合格することはできません。
問題集を活用することで宅建の試験問題の傾向や重要な知識を知ることができます。
試験問題の傾向を知れる
宅建士のテキストには、少し脱線した知識等も記載されているのでどれが重要なのかわからなくなってしまいます。
もちろん全て丸暗記できればいいのですが、重要なのは「試験に合格」することです。
問題集を解くことで、繰り返し問われる知識を抑えることができます。
自分のレベルを確認できる
問題集を繰り返し解くことで自分の苦手な分野や、得意な分野を知ることができます。
また、大まかな自分のレベルも確認できるため勉強の計画を立てやすくなります。
自己解決力の養成
問題集で間違った問題は、何が間違っていたのか自分自身で解決しなければなりません。
スクールと違い質問や相談ができないため、分からないことを自分で解決する必要があります。
何度もテキストと問題集を見直すたびに知識が整理され、応用問題にも対応できる知識が身に付きます。
問題集選びのポイント
宅建問題集を選ぶ際のポイントは以下の通りです。
解説がわかりやすいこと
- 理解できる言葉を使っているテキストを選ぶことが重要です。
- 問題の正しい解き方や関連法令の参照が提供されていると、理解が深まります。
- テキストと同じ出版社のものを活用することで見直しが楽になります。
最新のものを選ぶこと
- 宅建試験には法改正があるため、その年の試験に対応した最新の問題集を選ぶことが重要です。
- 過去の問題集では解釈が間違ってしまう可能性があるため、安いからといって過去の問題集を選ぶのは避けましょう。
過去の重要な問題を抑えていること
- 宅建では過去に何度も出題される問題が多数あります。そのような問題を抑えているかが重要です。
- 重要な知識を解説でわかりやすく解説されている問題集を使うことで効率をあげることができます。
- 全体的な理解を深めるために、複数の分野にわたる問題が含まれていることが望ましいです。。
おすすめの宅建問題集5選
宅建の独学におすすめのテキストを5つご紹介します。それぞれのテキストの特徴や利点について解説しますので、自分に合ったテキスト選びの参考にしてください。
【オススメ】みんなが欲しかった!宅建士の教科書(TAC出版)
- 分野ごとに3分冊に取り外し可能で持ち運びが便利
- ポイントのまとめがあり、関連知識をインプットできます
- 関連問題も載っているので、併せて解くことで多角的な知識が身につきます
みんなが欲しかった!宅建士の教科書(TAC出版)
- 「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」と完全リンクしているので見直しが効率的
- 解答がシンプルなのでスピーディーに知識を確認できます
- 書の全問題が解けるスマホアプリが付いています
わかって合格(うか)る宅建士 分野別過去問題集(TAC出版)
- 〔頻出〕〔ひっかけ〕〔難〕といったアイコンでは選択肢のタイプをお知らせしています
- 問題文だけではイメージしにくいものには図解が用意されています
- 各問題に『基本テキスト』参照部分されており、問題を解いたらすぐにテキストに戻れます
わかって合格(うか)る宅建士 一問一答(TAC出版)
- 過去問を分析して厳選した、最重要ポイントが600問掲載
- 試験で頻出の論点や大切な知識を含む選択肢だけで構成されたいます
- 正誤判定の際、特に注意すべき語句に下線を引いています
みんなが欲しかった!宅建士の12年過去問題集(TAC出版)
- 過去12年分の過去問を解くことができる
- 重要度、難易度が明示されているのでどこが苦手か一発でわかります
- 解説がシンプルなのである程度の知識レベルであれば要点だけを押さえられます
独学で宅建試験に合格するための勉強方法
宅建試験に合格するために独学を選ぶ場合でも、効果的な勉強方法を取り入れることが重要です。以下では、独学で効率よく宅建試験に合格するための勉強方法をご紹介します。
同じ問題集を何周も回す
問題集は3周は必ずするようにしてください。1回合っていた問題でも2回3回と解いていると間違ったりするものです。
なので知識を定着させるためにも何度も何度も解くようにしましょう。
スキマ時間の活用
宅建は400時間勉強したら合格できる試験と言われています。1日1時間の勉強を約1年ですが、それだと知識はどんどん忘れてしまいます。
なので、朝起きて通勤する時間、昼休憩の時、お風呂に入りながら、寝る前など少しでも時間があれば10分だけでも勉強を積み重ねるようにしましょう。
苦手な分野をなるべくたくさん解く
苦手な分野は誰にでもありますが、苦手だからと目を背けていると宅建には合格できません。僕は法令上の制限が嫌いでしたが、合格した年はなるべく法令上の制限を重点的に勉強しました。暗記科目なので解けば解くほど実力がつき、その結果は合格という形で証明できました。
まとめ
宅建試験に合格するためには、問題集が必須ツールです。
スキマ時間を見つけて何度も何度も問題を解くことで実力をつけることができます。
スキマ時間の学習は、一問一答問題集を活用すると効率よく学習することができます。
そして苦手分野をなるべく潰し、すべての分野で知識をつける必要があります。
努力と継続を重ねて宅建試験に合格しましょう。応援しています。