こんな方向けの記事です
「ローソク足でトレードすると何がいいの?」
「そもそもプライスアクションって何??」
「プライスアクションを勉強したら勝てるようになるの?」
ローソク足について触れている本やブログは多数ありますね。「ローソク足=プライスアクション」なんですがちょっと変わった見方をすることで相場の見え方が変わるんです。
リバーサルロー??これ出たらロングしたらいいの??
なぜ「リバーサルロー=ロング」なのか。なぜローソク足やプライスアクションでトレードできるのかを含め詳しく説明していきたいと思います。
まずは前提知識を説明していきます。
ローソク足とは
ローソク足はチャートを見てる皆様なら誰でも知っていますよね。
上記が「陽線」と「陰線」の基本形となります。
インジケーターと呼ばれるものは、このローソク足1つ1つの値段から計算されています。
なので、インジケーターはローソク足が出来た後に計算されることになるので、インジケーターでトレードすると1テンポ遅れることになります。
ローソク足を知ることで早い判断でトレードすることができます。
プライスアクションの種類
プライスアクションにも種類があるので、まずはこちらを画像で解説していきます。
ピンバー
スパイクハイ・スパイクロー
スラストアップ・スラストダウン
リバーサルハイ・リバーサルロー
インサイドバー・アウトサイドバー
紹介したプライスアクションにも定義などが存在するんですが、僕はあまり気にせずトレードに活用しています。
誰が見てもピンバーとわかるのならそれはピンバーですし、定義に沿っててもピンバーと思われないと、それはピンバーではないんです。
他にも「ランウェイアップ・ランウェイダウン」や「フェイクセットアップ」「リバーサルハイ・リバーサルローにも種類」があったりするんですがメジャーなものの紹介でした。(実用的なものをメインに紹介しました)
ローソク足=プライスアクション=チャートパターン??
有名なチャートパターンを例に解説していきます。
これは1時間足なんですが、このローソク足を見て何か気づくことはありますか?
たまに出てくるこのハサミで切ったように実体が揃ったローソク足
見方によってはリバーサルハイでもありますね。
これを5分足で見ると
綺麗なダブルトップができてますね。
これはどうでしょう。
この記事では説明してないですが「明けの明星」と呼ばれるチャートパターンです(ピンバーでもあります)
「みんな大好き逆三尊」なんです。つまり「逆三尊」の尺度を小さくしたのがこの形になるんです。
このピンバー単体でも逆三尊描いているようにも見えますよね。
他にはスラストアップ・スラストダウンはN波動を描いていたり、、、(青丸部の中にスラストダウンがありますよ)
このようにローソク足とプライスアクションからチャートパターンを読むこともできますし、ローソク足単体から値動きを読むこともできます。
これはMFT分析に役立つのでぜひ物にしてください。
チャートパターンをもっと詳しく知りたい方はこの本がオススメです。
トレード活用する為には
先ほどまでの話を踏まえて「どうトレードに活用するか」を解説していきます。
ブレイクの判別
「水平線をブレイクしたかどうか」の判断に有効的に使えます。
よく言う「だまし」というのは、下記画像のように「ブレイクしたように見えたのに価格が戻ってきてしまった」という場合です。
これは15分足なのですが、赤色水平線(最安値)を1回目ヒゲでブレイクしたと思ったらすぐに価格が戻ってきてしまっていますよね。2回目は実態で抜けているんですが、価格は戻ってきてしまっています。
だけどこれを1時間足で見てみると
残念ながら下髭を付けただけで、実体では抜けていませんでした。
この上位足の実体抜けが確定してないので、ここはブレイクしていないと判断できます。(2回目はリバーサルローとも見えますね)
このようにローソク足を見れるようになると「だまし」なのかどうかの判断を適切に行えるようになります。
それと共に上位足の確定後にエントリーする大切さもわかりますね。
押し目の判断
ローソク足やプライスアクションを使うことで押し目判断等もできます。
青丸部はリバーサルローともアウトサイドバーとも見れますよね。こういうパターンを日足とかの上位足で探して、5分足に落とし込んでトレードしたら負けにくくなりますよ。
応用編
今までの話を応用するとこんな感じになります。この画像には、スラストアップやピンバーなども確認できますよね。
買うのか売るのかに迷う場合でもローソク足がヒントをくれます。
個人的には上位足スラストアップ・スラストダウン中の短期足で押し目買いが熱いです。エヴァのレバブル級です。(パチンコもたまに打ちます笑)
さいごに
今回はローソク足とプライスアクションからいろいろな情報を見る方法をまとめました。
ローソク足=プライスアクション=チャートパターンという結論を出しましたが、すべてはローソク足が基本となることを覚えておけばOKです。
ローソク足とプライスアクションがチャートパターンを作り、チャートパターンはローソク足でも作られる。
なかなか奥が深いんですが、あまりこれ勉強しすぎても頭痛くなるので「よく出る鉄板パターン」をメインに検証してみてください。
リバーサルパターンやスラストパターンは本当によく出ますし、結構鉄板だったります。
まだまだ伝えきれないことがたくさんありますが今回はここまでにしますね
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